これは「とりあえず安心･･･？」のつづきです。
とりあえず安心･･･？→ http://blogs.yahoo.co.jp/ha1f_mo0n_charm/51765501.html
かあさまの主治医の指示通り、
１年近く服用していた安定剤を止めさせました。
薬の効果というのは、
止めてすぐに消えるものではないのだけれど･･･。
止めても２～３日は効果が残るものらしい･･･。
･･･ん、でも。
やはり、母の言動が違ってきました。
安定剤を服用しているときは、
本人自身が何をしているのか、したいのか
･･･すら、わかっていなかったように思いますし、
ろれつなんかも回ってなかったように思います。
薬を止めて２日ほどになりますが、
だいぶ、意識がはっきりしてきたようです。
話し方もクリアになりましたし、相手の話の理解も早いです･･･。
やれやれ･･･本当に一安心。
本物の認知症でなくて良かった･･･。
（本当に精神安定剤の長期服用は、危険だわ～！！（＠_＠；））
･･･とはいえ。
おいらのかあさまの年齢的に、認知症であってもおかしくないから。
予行演習だった･･･と思うようにします。
自分が分からなくなって行く母を見て、
おいらにしても、父にしても、
怒りをぶつけてしまう
･･･これはある意味、発見でした。
家族なんだからわかるはず。
今までできたことが、なぜ、今出来ないのだ？！
･･･と、苛立ちをぶつけてしまう。
それは、こちら側のエゴであり甘え･･･だと聞いたことがある。
そうか、こういうことか･･･と。
アルツハイマーの治療には、家族の愛が必要不可欠だと聞きます。
もし次に母が、本当に認知症になったとき、
おいらは愛情を持って接することが出来るだろうか？？
再び、怒りや苛立ちをぶつけてしまわないだろうか･･･。
そのときになったとき、思い返せるかどうかわからないけど。
心の引き出しにしまっておいて、教訓にしたい･･･と思います。ε=（※ｏ※）ため息
